~チア&ダンスの総合イベント 東北チアフェスティバル TOPICS④~

東北チアフェスティバル2017 イベントレポート①


2017年7月29日(土)、ゼビオアリーナ仙台で「東北チアフェスティバル2017」が開催され、約3,400人が来場しました。

今回が初開催となった東北チアフェスティバルには、東北6県と信州・新潟のプロスポーツチーム12チームのチアリーダーが集結、一般団体部門・競技団体部門に参加した69チームと併せて、総勢約1,300名がパフォーマンスを行いました。

また、NFLやNBA、ブロードウェイなど、世界で活躍経験のあるレジェンド達が集結、スペシャルワークショップやトークセッションが行われました。

あいにくの雨の中、東北6県から集まった一般参加の出演チームとそのご家族のみなさんは、雨をしのぎながら開場を待っていました。中には、早朝に家を出て数時間かけて来たというチームもあり、少し眠そうな様子のチアリーダーも。


まずは出演チームの受付がスタート。いよいよ会場に入ります。

「こんな大きなところで踊るのは初めて!」という子どもたちも多く、スタンド席へ向かう姿からはワクワク感が伝わってきます。


 

会場内では、ボランティアスタッフや実行委員会のみなさんによる最終チェックやミーティングが行われていましたが、スタッフのみなさんは和やかな雰囲気。今日までたくさんのご苦労があったと思いますが、誰もがこの日を楽しみにしていたことがわかります。


そして、一般入場口が開場となり、出演チームのご家族や一般の方も会場内へ。

会場の入り口で案内をしていたのは、地元のボランティアのみなさん。東北ならではの「おもてなし」に関してはプロ集団です。メガホンを持って入口の案内をしたり、一人一人に傘袋を手渡すなど、来場者を温かく迎えていました。


 

会場に入ると、ロビーには様々なブースがありました。

チアグッズ販売のブースはもちろん、スポーツアロママッサージ、ネイルやヘアケア、メイクアドバイスコーナー、プロフィール写真撮影コーナーなど盛りだくさん。開場後には早速、混雑していました。



受付を済ませた出演チームがスタンド席に続々と集まってくる中、5歳~小学6年生のチーム「クラップス名取チアリーダーズ」のリーダー・小林花衣さんに、本番前の意気込みを伺いました。

「今日のチアフェスにはぜひ出たいと思っていました。これまでの練習ではフォーメーションを間違えたり、小さい子がダンスを間違えたり、先生に注意されてばかりだったけれど、今日のチアフェスでは練習の成果が十分に発揮できるように、最後のコールまで間違えずにできたらと思います。また、他のチームの演技を見て、自分たちのチームにも取り入れていきたいと思います。」

そして「がんばります!!」と、みんなでポーズをとってくれました。

「クラップス名取チアリーダーズ」のみなさん
「クラップス名取チアリーダーズ」のみなさん

そしていよいよオープニング!

チアダンス、チアリーディング、ヒップホップ、ジャズダンスなどの一般参加チームによるⅠ部のオンステージが始まりました!出演したのは、キッズやジュニア、高校生からシニアまで年齢も様々。子どもたちや保護者のみなさんにとっても、初めて見るダンスのジャンルもあったようです。

今回のチアフェスの目的でもある「様々な垣根を越えてのオンステージ」は、早速、東北の子ども達に反響があった様子でした。



ステージの裏で、「本番が楽しみだけど緊張している」「緊張しているけど、とにかく頑張る!」と話してくれたのは、「私たちのチアダンスで福島の元気と笑顔を届けたい」という「ふくしまチアリーディングスクール」のみなさん。カメラを向けると笑顔を作ってくれましたが、やはり少し緊張した表情。。。

「ふくしまチアリーディングスクール」のみなさん
「ふくしまチアリーディングスクール」のみなさん

 

でもさすがチアリーダー!本番はとびっきりの笑顔でパフォーマンスをしていました!


 

出演チームの中には、なんとバスで5時間かけて仙台に来たというチームも。昨年、台風被害のあった岩手・普代村のチアダンスサークル「Shinys」です。「ToBiRa Project」のワークショップなどで寄せられた寄付金を、普代村から仙台までの移動交通費として支援する形で、今回の東北チアフェスに招待されたそうです。

本番前、小学6年生のメンバー・赤坂菊乃さんに意気込みを聞いてみました。

「いままで大きな体育館などでも演技をしたことがないので、こんな大きなアリーナで緊張しています。今朝は4時30分くらいに家をでて、バスで5時間かけて来たのでちょっと疲れていますが…でも今までみんなでしっかり練習してきたので、その成果を力をあわせて発揮できるようにんばります!」

朝ドラ「あまちゃん」をイメージしたリボンを髪につけ、本番を待つ「Shinys」のみなさん
朝ドラ「あまちゃん」をイメージしたリボンを髪につけ、本番を待つ「Shinys」のみなさん

 

普代村は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった村のひとつ。

Shinysのみなさんは、誰もが知っているあの、あまちゃんのオープニングテーマ曲にあわせ、笑顔でダンスを披露!会場からも温かい手拍子がありました!


本番を終えたShinysのみなさんに感想を聞くと、

「緊張していたが、踊っているうちに楽しくなってきた。ライトかまぶしくてお客さんの顔はあまり見えなかったけど、手拍子がすごくて嬉しかった。今まてで一番うまく踊れたと思う。」

「踊る前は緊張していたけれど、他のチームの人に「がんばってね!」と笑顔で言われて嬉しかった。私もあんな風になりたいと思った。」と、楽しくパフォーマンスができた様子。

また、他のチームのパフォーマンスを見て、

「ジャンプやキック、ターンなどの技術の高さに感動した。柔軟性と基礎がしっかりしているからだろうなと思った。色々なダンスを見て、自分の新しい目標ができた。」

「みんなすごく笑顔で、挨拶も元気がよくて、自信満々で踊っていた。私はいつも自信がなくて恥ずかしがっていることがあるので、そういうところを変えていきたい。」

「他のチームが笑顔で踊っているのを見て、自分もいつの間にか笑顔になっていた。これが見ている人を元気にするチアリーダーなんだと思った。」

と、たくさんの刺激を受けたことを話してくれました。

 

アリーナに隣接する施設では、世界で活躍経験のあるレジェンド講師たちによるスペシャルワークショップが開催されました。

東日本大震災後に立ち上がった「ToBiRa project」のサポートメンバーとして、これまでも東北や熊本などでのチャリティ活動に尽力してきた、レジェンド講師のみなさん。ワークショップの参加費はToBiRa projectのチアチャリティバンクへ寄付され、子ども達の夢の扉を開く活動に充てられるそうです。

各ワークショップの成果は、ステージでも発表されました。

「東北チアフェス特別プログラム:プロフェッショナル向け 」講師:須藤咲さん,平田恵衣さん,松崎美奈子さん,佐竹美帆さん,西村樹里さん
「東北チアフェス特別プログラム:プロフェッショナル向け 」講師:須藤咲さん,平田恵衣さん,松崎美奈子さん,佐竹美帆さん,西村樹里さん
「東北100人チアプロジェクトと一緒に踊ろう。東北の思いを熊本へ! 」講師:新條恵美子さん,田代くるみさん
「東北100人チアプロジェクトと一緒に踊ろう。東北の思いを熊本へ! 」講師:新條恵美子さん,田代くるみさん

「アクロバット スペシャルレッスン」講師:岡部紗季子さん
「アクロバット スペシャルレッスン」講師:岡部紗季子さん
「NBAスタイル キッズチアダンスレッスン」講師:平田恵衣さん
「NBAスタイル キッズチアダンスレッスン」講師:平田恵衣さん

「ブロードウェイ ジャズクラス」講師:須藤咲さん
「ブロードウェイ ジャズクラス」講師:須藤咲さん
「ポン部門 キッズチアダンスレッスン」講師:西村樹里さん
「ポン部門 キッズチアダンスレッスン」講師:西村樹里さん

「親子向けチアレッスン」講師:松崎美奈子さん
「親子向けチアレッスン」講師:松崎美奈子さん
「プリエボディエクササイズ」講師:城山珂奈見 さん
「プリエボディエクササイズ」講師:城山珂奈見 さん

 

また、アリーナ内に作られたミニステージでは、スポーツアロマによるケアや、食育をテーマにしたセミナー、東北6県プロスポーツチアリーダーやレジェンド達によるトークセッションが行われました。

スポーツアロマ講座
スポーツアロマ講座
「チアリーダー&ダンサーのための食育」講師の松崎美奈子さん(左)
「チアリーダー&ダンサーのための食育」講師の松崎美奈子さん(左)

東北6県プロスポーツチアリーダーによるトークセッション
東北6県プロスポーツチアリーダーによるトークセッション
レジェンド達によるトークセッション (左から)佐竹美帆さん、平田恵衣さん、西村樹里さん、松崎美奈子さん
レジェンド達によるトークセッション (左から)佐竹美帆さん、平田恵衣さん、西村樹里さん、松崎美奈子さん

情報掲載日:2017.8.16